美容ちしき製品の小ばなし

ダチョウ抗体ってなぁに?

なんか自分のことを言われてるみたいで恥ずかしい

体調に左右される自己免疫

私たちは普通に生活しているだけで細菌やウイルスなどを吸い込んで侵入を許してしまったり、身体の中で異物ができてしまったりと、毎日危険にさらされていますよね?

入り込んでしまったウイルス等は、善玉菌や白血球等、身体のバリア機能を保っている自己免疫機能によって、発病する前に食べられるため、弱い菌には感染したことにも気づかず過ごせています。健康な状態を保つには自己免疫が欠かせません。

そういえば10秒間のディープキスで約8000万個の細菌がうつるって有名な研究があったね。この個数はキスする前の約3倍らしいよ。

また、自己免疫は体調や食生活の影響も反映されます。睡眠不足や栄養不足等で善玉菌が弱ると、悪玉菌の力が強くなり、パワーバランスが変わって風邪をひきやすくなるということです。

たばこを吸っている人は特に注意が必要です。たばこの煙は善玉菌だけでなく、赤血球等の体を動かすためには必要不可欠な細胞にも影響を及ぼします。

詳しく知りたい人はこれなんてどうかな?とっても参考になったよ~!

追加できる免疫:抗体

免疫の中心的な役割を担うのが「抗体」です。人間の身体の中でいうと、B細胞(抗体産生細胞)と呼ばれる白血球の仲間が作り出すことが出来ます。

抗体は、特定の細菌やウイルスなどの抗原を認識し、細菌やウイルスと結合するタンパク質です。それを目印にした免疫細胞が優先的に食べることで結果的には、働きを抑えます。

B細胞の仕事四コマ

免疫細胞は細菌やウイルスを食べることで退治しているんだね

自己免疫の抗体は、入ってきた細菌やウイルスを退治した後、もう1度現れた際には速やかに対処して症状を軽くするというものです。しかし、初めて入ってきた細菌やウイルスが強かった時には対処できません。

そこで私たち人間は、退治したい病原菌をよわ~くしたものを予防接種という形で取り入れることで、本物の病原菌が入り込んできたときには抗体が用意されている状態にして、症状が軽くなるように工夫しているんですね。

予防接種の仕組み四コマ

予防接種がトリガーでその病気にかかってしまう人は免疫が低いって…コト?

抗体自体の取引も行われており、病気になってしまってから直接体内に入れられる抗体も開発が進んできています。抗体は特定の抗原のみにピンポイントで作用させることができ、副作用が極めて少ないため、世界的に注目されている原料なんです。

弊社では、抗体原料が世の中の様々な問題を解決できると着目し、製品化してお届けしています。

機能性が高いダチョウ抗体

ここで、ついにダチョウ抗体のお話です。

ここで指しているダチョウ抗体とは、弊社が化粧品等に使用している「ダチョウ卵黄エキス」、食品等に使用している「ダチョウ卵黄エキス末」のことです。

アタシの免疫みさらせや~!

【とにかく強いダチョウ】

ダチョウは、地球上最大の鳥類です。病気で死ぬことがほぼなく、約60年生きるといわれています。意思を持ち始める年齢から飼い始めても、おじいちゃん、おばあちゃんになるまでずっと一緒というくらい長生きです。

驚異的な免疫力と回復力を持っており、血だらけになっても気づかず走り回っている。傷はいつの間にか、かさぶたになっている。でも花粉症にはかかる。そんな鳥です。

もちろん卵もとても大きく、大きいものだと約18cmほど。鶏の卵の約25倍程の重量です。この卵は熱に強く、その強さは完全に固まった状態のゆで卵を作るのに2時間かかるほどです。

【ダチョウからできた抗体】

ダチョウ抗体は、京都府立大学の塚本康浩学長が発見した抗体です。鳥が大好きな学長がダチョウを飼いたい一心で始めた研究ですが、ダチョウの血液運搬が大変なことと、殺すのは可哀そうという気持ちが卵から抗体を作れないかの研究に繋がり、大量に作れるまでになった抗体です。

数にしてウサギ数百羽分の抗体を1つの卵で作ることが可能です。マスクで言うと1万枚分です。ダチョウは年間100もの卵を産むことが出来るポテンシャルを持っているので、この研究がどれだけすごいものなのかお分かりいただけるでしょう。

ダチョウはアホゆえに型にとらわれず変異したウイルスも捕まえられると期待されています。ダチョウ抗体は熱に強く、酸やアルカリ性にも強いため汎用性に優れ、安定した機能性を持っています。

だから人間が生まれるよりはるか昔から生きているんだよ。

【ダチョウ抗体ってどうやってできるの?】

ダチョウ抗体仕組み

前述した人間への予防接種によく似ており、遺伝子操作で無害化した病原体をダチョウに注射し、ダチョウの自己免疫で対応する抗体を産生します。こうすることでダチョウを守りながら抗体を作ってもらうことができるんです。

1度注射を受けた個体が生む卵は親と同じ抗体を持っているので、生まれた卵の数だけ抗体を作ることが出来ます。また、親1体ずつに別の抗体を持たせることも可能です。

必要な抗体だけを作ることが出来るんですね。

【アトコントロールの扱うダチョウ抗体】

・黄色ブドウ球菌抗体

常在菌の一つである黄色ブドウ球菌。食中毒の原因になることで有名ですが、様々な肌トラブルの原因でもあるんです。少しの塩分で毒素を作り出す上に酸素が無くても増殖できるなんとも厄介な菌ですが、抗体化粧品を使用することで肌の上の余分な黄色ブドウ球菌を抑え、トラブルが起きにくい健やかな肌を目指せます。

・メラニン抗体

シミ、ほくろ、ソバカス、くすみ等女性が耳を塞ぎたくなる単語を生み出す色素であるメラニン。これを肌表面に定着する働きを抑えることで、色素沈着が起こる可能性を減らします。

・スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ花粉抗体

言わずとも知れた花粉たち。花粉に含まれるタンパク質がアレルギー症状を引き起こすことがわかっており、抗体はこのタンパク質を抑える働きがあります。

・消化酵素抗体

炭水化物分解酵素、糖質分解酵素、脂肪分解酵素などがあげられますが、ダチョウ抗体は、過剰に出過ぎた5種類の消化酵素だけを抑えます。ただし、体に必要な栄養分はきちんと吸収させ、余分な分の脂肪・炭水化物・糖だけをカットできます。毎日の食生活の見直しと共に、健やかな体づくりをサポートします。

・ミュータンス菌抗体

口内の糖分を栄養にして増殖し、虫歯の原因になる菌です。抗体がミュータンス菌を抑えることで、健やかな口内環境をサポートします。

・歯周病菌抗体                                                                                                                                                                                                                            

歯周病を起こす原因の毒素を分泌したり、それによって歯茎の炎症を起こしたり歯の骨自体を溶かしてしまう細菌の集合体です。抗体で細菌の活動を抑え、原因菌が減ることで口腔内の菌バランスを保ちます。

・ピロリ菌抗体

体に不要な菌であること以外、いまだに詳しいことは解明されていません。食品のダチョウ抗体が健やかな体づくりをサポートします。

まとめ

ダチョウ抗体は、遺伝子操作で無害化した菌やウイルスをダチョウに注射した際に、免疫機能によって生成されるタンパク質(抗体)である。抗体は特定の細菌やウイルス(抗原)のみにピンポイントで作用させることができ、副作用が極めて少ないため、いろいろなものに応用できる。

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