美容ちしき製品の小ばなし

ゲル開放型リリースシステムってなぁに?

ゲル開放型リリースシステムってなぁに
製品課
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CELLPENEの説明欄で見かけるゲル開放型リリースシステムとは何なのか見ていきましょう

特許取得の技術!?

CELLPENE製品のことを気になっていただいた方は「ゲル開放型リリースシステム」という文字を色々なところで見たような気がしませんか?こちらは製造会社のジールコスメティックスが特許を持っている技術で、CELLPENEで採用されている特別な浸透方法になります。

一般的な化粧水は塗った時には潤いを感じますが、だんだんまた乾いていくものが多いとかんじませんか?揮発性の高いアルコール等が入っていて、しっかり押し込めなかった部分が余計に乾燥して肌荒れが悪化したなんて経験はありませんか?

アトコントロールでは、乾燥を感じることなく、しっとり感を長く感じていただきたいという気持ちでCELLPENEシリーズを販売しています。ゆっくり浸透しつつも乾燥しない化粧品としてご愛用頂いているシリーズです。

ゲル開放型リリースシステムⓇの仕組み

塗布時
時間経過後

アトコントロールの化粧品ではリポソームを使用しています。リポソームは、人工的に作り出すことが出来る「細胞膜と似た構造」で、お肌と親和性が高くバリア機能を壊さずに角層に美容成分を浸透させるカプセルです。

従来のリポソームは、構造がしっかりしたゲル状で配合できるカプセルで、サイズが小さくなりにくいものでした。上図の赤枠部のように細胞の間に空間がない場合通り抜けることが出来ず、それ以上の浸透は難しい状態だったのです。

しかし、新しいリポソームである「アメーバリポソーム」はカプセルの膜を支える部分がネットのような構造になったことで柔軟性を高めることに成功しました。アメーバリポソームは液状で配合できるカプセルで、従来のリポソームと違い自由に変形することができます。

塗布時
時間経過後

また、CELLPENEシリーズでは3Dリリーサーという、リポソームを抱え込む網目状の成分が配合されており、この網目が時間経過でほどけることで徐々に美容成分を浸透させていきます。

塗布時には上図のように、しっかりとリポソームを抱えて表面に留まりますが、時間が経つにつれ、ほどけた網目からリポソームが解放される仕組みです。はじめは肌に留まることにより、長時間潤いを実感することが出来ます。

さらに時間経過後

解放されたリポソームは、上図赤枠のように自由に形を変えて今までは通ることのできなかった細胞の間を通り抜け角層の隅々までいきわたります。

良くわからない時は、変形してゆっくりしっかり浸透する美容成分って覚えてね

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