ムシムシ モワモワな日が続いていますが
みな様いかがお過ごしですか?
本日も少し、お付き合いくださいませ。
今回は、何気に気になっていた建物の入り口あたりで見かける石&彫られた文字についてのお話。
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/02/わらい.png)
それ!表札の事だよねー
イヤイヤ違うよ。そぉ~じゃなくて決まった漢字2文字『定礎』について調べてみました。
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/02/疑問.png)
なに?そもそもなんて読む?
街に出かけた時やお散歩している時等見かけてはおりましたが・・・・・
そもそも『定礎』がない建物もあるし・・・
置かれている場所もまちまちで、独立した?石に彫られていたり、
壁にプレートで埋め込まれていたり。いったい『定礎』とはなんじゃい?
先ず読み方は『テイソ』
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/02/びっくり.png)
OH!!まさかのそのまま読みだ!
『定礎』の歴史は世界最古の文明「メソポタミア文明」には既にあり
建築に取り掛かる際の基準点として扱われていたようです。
古代ローマや古代ギリシャで行われていた風習で
「建物を滞りなく建てることができますように」等の願いも込められているみたい。
建築を始める際に礎となる石を定礎と言い、
石を置く事やその際に行う儀式の事を定礎式と言うそうです。
石の中には銅やステンレスで作られている定礎箱があり、その箱の中には
特別決まりはないけれど、土地を守る氏神様へのお札やその建物の図面等が入っていて
定礎箱を開く事が出来るのはその建物を取り壊した時になります。
まるでタイムカプセルのようですよね!
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/05/GIF1.gif)
すごいね!100年後とかに取りだすなんてこともありえるんだぞー!!
現代では定礎石を置いたり式を行ったりするのはあくまでも慣習的なものといった意味合いが強く定礎を必ず設置するような義務付けはないのです。
位置は基本的に東南の角とされていましたが、今では方角は関係なく正面玄関に設置するのが一般的になっています。
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/03/恥ずかしい.png)
あの漢字2文字の中にタイムカプセルもどきが入っているだなんて
ちょっとロマンがあるね
あっ!定礎は個人の自宅に設置することも可能なので
マイホームを建てる事になった時に定礎石の設置を検討してみてはいかがでしょうか。
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/03/好き.png)
わっ!何入れよ! ワクワクするねっ!!
梅雨明けするといよいよ夏本番
お家に居る時でも日焼け止め&水分補給たっぷりとって元気に清々しく過ごしましょう♪
『うがい、手洗い、ダチョウ抗体を忘れずに!!』
![ぺネットちゃん](https://ostrich-power.info/wp-content/uploads/2022/03/好き.png)
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